アオリイカの生態を知ろう

 アオリイカの生態を知ることで移動パターンなどがいくつか分析できることもあると思います。このページではアオリイカの生態について記載をしています。直接釣果に影響を与えるようなことはあまりないかもしれませんが、知っておくと良いこともあるかもしれませんよ。

アオリイカの寿命は約1年

アオリイカのイメージ図

 アオリイカの寿命は約1年と言われています。春から初夏の間に産卵をしてその生涯に幕を閉じるそうです。その卵から生まれた子イカたちは徐々に成長していき、秋口になると胴長が10センチくらいのコロッケサイズと呼ばれる大きさになります。

 さらに成長を続け生き残った個体は胴長が30センチを超えるいわゆるキロイカと呼ばれる1kgを超える立派なアオリイカへと成長するといわれています。

 また、こちらは余談ですが、最大のもので6kgを超えるものも発見されています。しかし、一般に釣ることのできるサイズはせいぜい3kgまでだと思います。アオリイカは沿岸部に生息するイカの中では比較的大型のイカに分類されるそうです。また、寒い地域と温暖な地域の個体を比較すると温暖な地域のアオリイカの方が大きなサイズになるそうです。

アオリイカの適水温って?

海水温

 アオリイカは比較的寒さに敏感な生き物で、16度を下回るような状況下では活動しません。ですので、日本海側ではかなり北の方まで生息する個体も多いですが、太平洋側では本州の中部地方くらいまでだと言われています。16度を下回ることがある地域では深場で越冬をし、暖かくなってくると(産卵期になると)浅場へと近寄ってくると考えられています。

アオリイカの目は良いの?悪いの?

アオリイカの目

 アオリイカに限らず、イカは視力が良いと考えられています。ですので、ラインの太さには気をつけろなどと言われたりします。しかし、色覚については不明な点はあるものの、色盲だと考えられています

 よく、ピンクのエギが良いとか、ナチュラルカラーのエギが良いとか議論されますが、実際は明度(白~灰~黒色)でしか判断できていないということです。もしかするとカラーリングよりも重要なものはコントラストなのかもしれませんね。

アオリイカのオスとメスの見分け方って?

 アオリイカのオスとメスの見分け方はとても簡単です。一般に同じ環境で育てば、オスの方が大きくなるようで、2kgを超えてくるようなアオリイカはほとんどがオスだと言われています。ちなみに私が以前に釣った1.8kg(惜しくも2kg未満)のアオリイカもオスでした。

 サイズ以外の見分け方としては胴体の模様で見分けることができます。下の画像の左側がオスの模様(横縞模様)で、右側がメスの模様(白い斑点模様)です。

オスとメスの見分け方

 また、産卵期などではペアリングしているので、1杯アオリイカが釣れたら近くにもう1杯いる可能性があります。すぐに移動する前にもう1踏ん張りするとさらに釣れるかもしれません。

 また、オスの方が気性が荒いといわれており、エギへもアタックしてきやすいと言われおり、ナチュラルなアクションよりも激しいダートやジャークの方が反応が良いとも考えられています。

Page top icon