アオリイカの生態を知っておこう

水族館のアオリイカ

 アオリイカの生態を知ることで移動パターンなどがいくつか分析できることもあると思います。このページではアオリイカの生態について記載をしています。

 釣れているときは直接釣果に影響を与えるようなことはあまりないと思いますが、釣れないとき、釣れなくなったときに戦略を考えられるようになりますので、知っておくと良いこともあるかもしれませんよ^^

アオリイカの寿命は約1年

 アオリイカの寿命は約1年と言われています。春から初夏の間に産卵をしてその生涯に幕を閉じるそうです。

 その卵から生まれた子イカたちは徐々に成長し、秋口になると胴長が10センチくらいのコロッケサイズと呼ばれる大きさになります。

 さらに成長を続け生き残った個体は胴長が30センチを超えるいわゆるキロイカと呼ばれる1kgを超える立派なアオリイカへと成長するといわれています。

アオリイカ釣りのシーズン

 上のイラストは大体のシーズンです。エギングを始めるなら秋口が最もオススメで、大型を狙いたいなら春先の産卵期がオススメですね。

 もちろん、地域や地形などでも時期は変化しますので、細かいところは地元の釣具屋さんの去年の釣果情報をチェックしてみると良いですよ。

その他こまごましたアオリイカの生態

アオリイカの適水温って?

 アオリイカは寒さに敏感な生き物で、16度を下回るような状況下では活動しません

 日本海側ではかなり北の方まで生息する個体も多いですが、太平洋側では本州の中部地方くらいまでだと言われています。

 16度を下回ることがある地域では深場で越冬をし、暖かくなってくると(産卵期になると)浅場へと近寄ってくると考えられています。

神津島のアオリイカ釣り

 アオリイカは生きている限り、他の生物を捕食しサイズアップしていくのですが、寒い地域だとその活動自体が低下してしまうので、温暖な地域のアオリイカの方が大型化するといわれています。

 特に温暖な離島のアオリイカのサイズってヤバいですからね・・・。

アオリイカの目は良い?悪い?視力って?

 アオリイカに限らず、イカは視力が良いと考えられています。ですので、ラインの太さには気をつけろなどと言われたりします。

アオリイカの目

 しかし、色覚については不明な点はあるものの、色盲だと考えられています。よく、ピンクのエギが良いとか、ナチュラルカラーのエギが良いとか言われてますが、実際は明度(白~灰~黒色)でしか判断できていない可能性があるのです。

 これは間違いないと個人的には思っているのですが、エギのカラーリングに釣られているのは実は釣りバカだけなんj・・・。

アオリイカのオスとメスの見分け方は?

 アオリイカのオスとメスの見分け方は覚えてしまえばとても簡単です。どっちか忘れてしまいやすいので、なかなか覚えられないこともありますがw

 見分け方としては胴体の模様で見分けることができます。下の画像の左側がオスの模様(横しま)で、右側がメスの模様(白い斑点)です。

アオリイカのオスとメスの見分け方

 一般に同じ環境で育てば、オスの方が大きくなるようで、2kgを超えてくるようなアオリイカはほとんどがオスだと言われています。ちなみに私が以前に釣った1.8kg(惜しくも2kg未満)のアオリイカもオスでした。

 また、産卵期などではペアリングしているので、1杯アオリイカが釣れたら近くにもう1杯いる可能性があります。すぐに移動する前にもう1踏ん張りするとさらに釣れるかもしれません。

 また、オスの方が気性が荒いといわれており、エギへもアタックしてきやすいと言われおり、ナチュラルなアクションよりも激しいダートやジャークの方が反応が良いとも考えられています。

アオリイカはどこまで大きくなるの?

 アオリイカは6kgを超えるものも発見されています。しかし、一般に狙って釣ることのできるサイズはせいぜい2kgくらいまでだと思います(もちろん、夢の4kgとかも釣られていますが)。

4kgのアオリイカ

 アオリイカは沿岸部に生息するイカの中では比較的大型のイカに分類されるそうです。また、寒い地域と温暖な地域の個体を比較すると温暖な地域のアオリイカの方が大きなサイズになるそうです。

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